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ぎり、と奥歯を噛み締め、指を乱暴に引き抜き美晴の恥部に顔を埋めると、春臣はそのままがむしゃらに陰部を舐め回してきた。決して上手な愛撫ではなかったが、零れ落ちる体液を吸い上げ、乱暴に舌を突き入れられると勝手に腰が揺れる。
「あ、はっ……! んぅっ!」
「エロい声……」
恥部に顔を埋めながら、春臣の不明瞭なくぐもった声が下肢からダイレクトに伝わってきた。その振動もまた刺激となり、美晴をどうしようもなく高めていく。
「……は、春臣くん、いれて、入れてよ……。我慢できない……」
「まだダメです」
後から後から溢れてしまう蜜をだらしなく垂らしながら懇願する美晴を見下ろしつつも、春臣は無情にも再び首を振る。
「ほら、四つん這いになって。この方が胸、いやらしい……」
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