第二章 都市伝説

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第二章 都市伝説

都市化が進み雨量の流入が多くなり、洪水が発生するようになったので調整池を整備し、周囲を公園として開放した施設。設備としては、橋、植物園、水車小屋、民家、キャンプ場、観察センターなどがある。四人で行ったのは木々ウォッチング開催日。この日、都市伝説にもなっていた事を初めて目の当たりにすることとなる。憩いの場と想っていた施設がまさか’念の溜まり場’で自殺者が多かったなんて想いもしなかった。木々ウォッチングをするために四人は施設内を散歩した。中学生らしい同窓会ではないだろうか。四人は散歩で都市伝説に遭遇する施設として有名になったことを知らず保育園時代の想い出を口々に話して散歩を続けるのだった。
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