謎の無有『ムー』大陸伝説

友達から聞いたあの大陸の頂上が…。

これは私も実際に見たことがあるのですが、私が十代の頃に聞いた話です。ハワイのホノルル空港から日本へ帰る途中２時間程経った時、機内にアナウンスが流れました。「今、当機の下の海上に珊瑚礁群が見えます。とても綺麗です。」と…。私はすっと窓から下を見下ろしました。昼間だったので、とても綺麗な珊瑚礁が 水面下に透けてプカプカしているのが見えました。その後家に帰り、旅の出来事を色々思い出していました。そして一つの記憶にたどり着きました。始めにお話しした十代の終わり頃に友達から聞いたある伝説の話でした。ある日友達から『ムー大陸って知ってる？』と質問されました。私が『知らない…。』と答えるとその友達はこう続けました。『地球にはまだ現れてない大陸が眠っていて、ムー大陸って言うんだって…。そして世界が一つになって平和になると現れるんだって！』と…。そしてまた、友達はこう続けました。『ハワイと日本の間にあるんだって。まだ現れてはないんだけどもう、少し先端が見えてるんだって｡』と教えてくれました。私はあの機内で見た珊瑚礁の先端がそんな風に思えていました。そして最初にムー大陸の伝説を聞いてから十年程経った頃に、別の友達からこんな話を聞きました。やはりムー大陸にまつわる伝説なのですが、『お経には南無妙法蓮華経と南無阿彌陀仏があるけど、この南無はムー大陸を意味するんだって。』と…。そしてもう一つの大陸伝説として、飛行機などが消えてしまうという異次元空間の入り口の『バミューダトライアングルの真下の海底には、アトランティス大陸が眠っている』と言われます。