500万円のリア充

階段の踊り場

登場人物

主人公　　田中　好子（たなか　よしこ）
　アラサー独身女子。
　156cm 58kg
　大手家具メーカーのコールセンターに派遣社員として勤務。
　同じ派遣会社から派遣されている女子10名の中で一番年上だが、リア充加減によるランク付けでは、最下位のCに所属。ランクは上からA：キラキラ女子3人　B：普通女子5人　C：終わ充女子2人
　ランクにより昼食場所が異なり、Aは会社近くのおしゃれカフェ。Bは会社の食堂。Cは職場のデスクで持参したお弁当やパンなどを食べる。

紗凪　蝶子（さなぎ　ちょうこ）
　好子と同じくCの終わ充女子組。ベンチャー企業の社長である加藤琢磨と幼馴染で、琢磨と婚約中。
　キラキラ女子らが参加した、御曹司や社長等が集う船上パーティーに加藤琢磨が参加していたことにより婚約が発覚し、Aランクに昇格する。

華乃　夢歌（はなの　ゆめか）
キラキラ女子リーダー。女子力が高く、ブスをあからさまに馬鹿にする。パーティー好き。インスタには実業家やイケメンとのツーショットがアップされている。馬鹿にしていた紗凪が加藤琢磨と婚約中と知り、急に馴れ馴れしくなる。

黒田　陽炎（くろだ　かげろう）
リア充代行サービス代表取締役。「500万円で本物のリア充を手に入れないか」と契約を持ちかける。超イケメン。