御咲 友 

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 御咲 友 

「…なんだろう…このお部屋…?…」 友は、自分の所属してる寮内の散歩中に、見慣れない扉を発見する。 ちょうど自分一人が収まるくらいの木製の扉に、自分の名前が彫られているが 勿論、自分の部屋ではない。 何の疑いもなく、気になったままにノブに手を掛け入ってみると、そこは真っ白い部屋だった。 何処までが天井で、何処までが壁か、見たままでは判断出来ない空間が広がっている。 少し中へ入ってみると 不意に扉が閉まり、何処かから声が聞こえてきた。 (ここから先は質問に友がただただ答えて行きます。)
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