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というわけで、日付も変わった深夜に手書きの日誌を傍らに置きながら書き始めたものが今作になります。ジャンルとしては九割方ノンフィクションですが、一応お話としてキャラ設定を考えたり、舞台設定を詰めて時には省略などもするので、僕としては「セミフィクション」つまりSFを名乗りたい訳でございます(笑)。
もしよろしければ、一人の鉄道好きが歩んだ、大学ならではの旅の行く末を、見届けてくれれば幸いです。どうか皆様の瞼の裏に、二本のレールに導かれた「生きた」珍道中の絵が浮かびますように。
それでは、ドア閉め確認。出発進行!
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