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そのままさらに下に行くべきか一瞬迷い、でも洗わないわけにはいかないので、俺は探るように手を僅かに盛り上がった臀部の割れ目に侵入させた。
「…………!」
さすがに少しだけユウの背中がビクンっと跳ねた。
「悪い。もし触っちゃったら勘弁な」
「い…いい……仕方ないっていうか、そんなの気にしないでよ。そのほうが恥ずかしい」
「そ…そうか?」
「そうだよ。だからちゃっちゃと洗っちゃって」
そう言われても、なかなか手がうまく動かない。
いや、うまく動きすぎてもなにか違う気がする。
「……やっ……!」
どうすればいいか迷った俺の手は、なんとユウの泌部からさらにその先にあった袋にまで達していたようで、ユウが小さく声をあげた。
ヤバい。いくらなんでもこれはないだろう。
「ご…ごめんっ!」
とっさに思わず手を離すと、支えがなくなった所為か、ユウが崩れ落ちるように床にしゃがみ込んだ。
「だ…大丈夫か? ユウ」
「だいじょ……」
うぶと言いかけたユウの口がそのままの形で止まっていた。
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