一章.雪の森
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『どこ?どこにいるの?姉さん...』 身体は芯から冷えきってしまい、頬から流れる涙を暖かいと感じることさえ出来なかった。 ザクザクと、凍りついた葉の埋まる雪の上を歩き続ける。 せめて歩き続けていないとどうにかなってしまいそうだった。 歩きながら僕は姉と過ごした暖かい日々を思い返していた。
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