序章

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ん?夢かだったのか思い出なのか? ただこんなにも、キレイな夢は子供の頃以来だ ────キョウノテンキハゼンコクテキニハレデス ああ、テレビも付けっぱなしだ 昨日は葬式やらなにやらで大変な日だったからな ────ピピピ、ピピピ あっ家間さんだ ────ピッ イエマ「もしもし、籠市大丈夫か?」 カゴイチ「家間さん、すいません昨日の夜に落ち着きましてそれでさっきまで寝てました。」 イエマ「そうか、仕事の方は大丈夫だからもう少しの間ゆっくりしてなよ」 カゴイチ「ありがとうございます、、、あの、家間さん今大丈夫ですか?」 イエマ「ん?どうした?少しなら大丈夫だぞ!」 カゴイチ「お父さんが自殺なんかするとは思えないんです。」 イエマ「、、、」 カゴイチ「遺書も正直、、、不自然と言うかあんな事を書く人ではないと言うか、、、」 イエマ「あの遺書の事か、、、分かった。仕事が終わったら話を聞きに行くよ。」 カゴイチ「何から何までありがとうございます。」 イエマ「その代わり、今はしっかり寝て体調崩さない様にな!」 カゴイチ「はい、、、」
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