8人が本棚に入れています
本棚に追加
/890ページ
『不良魔法使い、子供をモンスターから助ける!』
な、なんだとぉぉーーーっ!?
どうして私がテレビに映ってるんだ!?
私がこんなに驚く理由は一つ、テレビの画面いっぱいにその文字が張り巡らされてて、私の助けた子供がインタビューを受けているからだ。
『おねーさん、名前は教えてくれなかったけどとっても優しいんだよ! そして、強いの! また会いたいなぁ』
「へー、真奈すっかり有名じゃーん」
「真奈もたまには役に立つんだな」
「たまに、は余計だっ!!」
「いてっ!」
さりげに言葉を放つ理雄に、一発入れてやった。
ぜーーーったい、会ってやるものですか!!
最初のコメントを投稿しよう!