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白けた顔で言った後に返された言葉に、突っ込みを入れる真優。彼女が怪物に両手を翳すと、怪物の動きも止まる。そして……
「えいっ!!」
両手を一 気に下ろし、ズガァンッ!と言う爆音みたいな衝撃を与えながら地面にめり込ませた。
「はぁ……はぁ…………あーーーっ!!」
「「な、何?」」
突然の真優の叫びに、思わずたじろぐ三人と村人。
真優は慌ててホウキにまたがり、一目散に家へと急ぐ。
「ご飯の仕度忘れてたぁっ!」
「主婦かよ;」
その後……鬼は真優のお陰で逃げ去ったので解決はしたが、倒した張本人がいきなりいなくなったので村人は感謝する間もなく、只その場に突っ立ってるだけなのであった。
めでたしめでたし。
「一応完結するけど暫くしたらまた続くみたいだ」
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