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「や、やめっ、何処を触ってっ、やぁああっ」
「レオナが感じる所。でも涙目で感じているレオナも可愛いな」
「うぎゅ、これは生理的なもので、というか、あっ、も、ひっぱるなっ」
僕が感じていると分かると喜々として胸をいじり始めたリゼルに僕はそう返すけれど、リゼルは止めるどころかさらに指で転がし、つまみ、延々と胸をいじる。
「やあっ、やだっ」
「レオナ、可愛い」
「だからっ、しつこっ、もう、やぁあああああんんっ」
可愛いと言いやがったリゼルに悔しさを感じながらも、胸をいじられ過ぎて達してしまう。
なんという屈辱、そう僕が思っているとそこでようやくリゼルの指が胸から離れた。
助かったと安堵しているとそこでリゼルが、
「たしか、ほぐさないといけなかったはず。それ用の薬が……」
「……それは行為用のためだけのものだよね?」
「もちろん。それとも……」
「きょ、今日はそれだけの方でお願いします」
僕は慌ててそう言って、今日はするだけにしてもらう。
まだ気持ちを少し伝えて、し、してみてもいいかなと僕が思った程度だからそこまでは無理です。
僕が焦っていると、やがてリゼルが薬を見つけてきたらしく、足を広がせる。
左右に膝を広げられて、奥まった場所にリゼルの駅に濡れた指が触れる。
軽く触れるだけで皮膚から吸収されて、すぐに挿入できるようになる薬、といった知識はある物の初めてなので行為自体が“怖い”。
実は痛かったりしないか、そう思っているとリゼルが僕の膝の間に入ってきて、自身の欲望を取り出す。
僕よりも大きい。
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