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「そんなことって何だ!ってあ゛!?お前刀持ってなかったのか!?」 「はい。」 「それを早く言えバカ。」 「私はバカではありません。気づかない方がバカです。ここであれ大声で言いますよ?」 「あれって何?」 「沖田さんは知ってるはずです。」 「あ、もしかしてあれ?」 「そうです。ではいきます。梅の花ーーー!一輪モガ。ンーーー!」 土方さんに口を押さえられた。 やばい!息が苦しくなってきた!パンパン叩くけど反応なし。 あ、やばい。 「土方さん、そろそろ離してあげて下さい。でないと落ちちゃいます。」 手を離してくれた。 「ぷはっ!ごほごほっ。げほっ。はぁ、はぁ。ひ、土方さん、酷いです。」
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