運命の旋律

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「闇」 明日は必ず連れていこう 昨日に置いた君といこう 運命の旋律 そう恋に咲く花は蘇る 何度も心は巡り巡って 消えた証に蘇りの印 運命の旋律 何もこの手は違えない あざとさの裏の祝福すらも 運命の旋律 あゝ咲けよ咲けよ いくら咲いてもまた咲き巡る 初めは天使 最期も御使 どうして幸せを預かれよう 悪はどうして私を許そう 運命の旋律 あふれるがままに 精霊が、魂が、仄白くある 涌き出でてくる泉のようにある 運命の旋律 最果ての悪すら救いがある 見果てぬ小さな私にすらも 失うものならただそこにある 運命の旋律 光の存在を否定する全ての者よ 炎よ大地よ人間よ 御使の魂から常を言う それは悪の逆光に立つのだ 悪の逆光にて光は立ち 光の逆光にて悪は舞う 針を与えられて刺す蜂のよう 最初に彼らは創られた あゝ悪こそのため今祈れ 解読されてく黙示録にて あゝ御使を代表して言おう 神の国はもう来ている この世界は満たされてるのに 誰もが不幸を求めて泣いてる この世界を暴く この世界を暴く こな世界を暴く あゝそれが 運命の旋律
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