新たな隆哉と珍客と 

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「お兄さんは伊織ちゃんの恋人なの?…あっ、いたっ…」 質問に答えないで新たに質問をしてくる少年の胸を執拗に責める彼。 「ちゃんと答えろ。俺が先だ」 「お、兄さんっ…それ痛…いけど…何か癖になりそ…っ?!いっ!?お兄さん!痛い!痛い!取れる!それはマジで取れるやつ!!」 余裕があった少年の声は直ぐに悲鳴に変わる。涙まで浮かべているのがその証。 「答えろ…次はガチで、もぎ取るぞ…」 「ヒィィ!わかった!わかりました!約束します!だからお願い離してぇ!」 ジタバタ暴れる少年を用は済んだとばかりに手を離す彼。 そのままソファに座る伊織の元へ行き床へ足を付き彼女の足を開かせお腹辺りへ擦り寄る。 彼女は柔らかい笑みのままよしよしと彼の頭を撫でてあげている。  
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