プロット全文

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そこで晃司がラジオ体操にマイケルを連れていく。そこでマイケルが行方不明になる。 どこに行っているのかと思うと、松嶋の後を追ってくるのだ。佐伯はまたラジオ体操を途中で切り上げて帰ってしまう。 松嶋はその後を追わざるをえない。その松嶋をマイケルが追う。晃司はまたマイケルを追わなくては息子一家に顔が立たない。というわけで、最初と最後だけ取り上げてみると、晃司が佐伯の家に来てしまう。晃司はマイケルを連れて帰るが、その前に不思議とマイケルが佐伯になついているのに気づき、なんかいやな気分になる。 松嶋がラジオ体操に出席しているうちに、ふだん使っていない筋肉を使うものだからすぐくたびれて来ていた翔太に馬鹿にされてしまう。さらにぐいと体をひねる運動をした時、慣れない動きだったせいかギクッと腰に来て動けなくなってしまう。 病院行きになる羽目になった松嶋のもとを、佐伯が見舞いに来る。ケアしなくてはいけない相手に見舞われてもう恥ずかしいやらみっともないやらでいてもたってもいられない 一方、晃司があれこれ健康オタク的に凝っていると、突然連れ合いの牧子が倒れてしまう。 病院に入って検査してみると、どこが悪いというのではなく単なる過労だという。亭主の勝手に振り回されて、いささかくたびれたのだった。     
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