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ワォ、ついにやって来たよこの国の危機が。
魔法災厄はヒトに悪影響をもたらすものが多いから僕等魔法使いが断章を回収し、禁書を編纂しなくてはならないんだ。
「その禁書ってさ、どんな災厄起こすの?」
『今は調査中じゃ、分かり次第随時報告する。ばら撒かれた断章の詳細についても同様じゃよ。じゃからお前さんには断章の回収を頼んだ。…確かこのアクシーゼにはお前さん以外に魔法使いがいると聞いておるがのぉ?』
「…そんな事知ってるくせにー。分かりましたよ、協力を仰げばいいんでしょ? 4人以上いたら僕は出なくてもいいんだよね博士」
『お前さんトコトン戦闘嫌いじゃな。…まぁ構わん。代わりに集まってくれた魔法使い達のサポートをしっかりとする様にな!』
ココで電話は切れる。
さてと、この国にいる魔法使いは確か彼と彼と…アッ、彼等も魔法使いだったな。今回はこの4人に禁書の編纂をお願いしようっと。
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