今日という日

1/10
前へ
/10ページ
次へ

今日という日

夕暮れ時。 橙と紺が交わる空を眺めながら、私は線路にかかる橋の上に佇んでいた。 別に誰かと待ち合わをしているわけでもなく、夕焼けをわざわざ見に来たわけでもない。 ただ何となく歩いているうちに、ここにたどり着いた。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加