“ゆめみごこち”の使い方

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 うい先生は最初じょうだんだとばかり思ったらしく、相手にしなかったが、ぼくのひっしのこんがんに、やっとたんにんの先生に話をしてくれました。 この子はもう高学年なのに、低学年の子のように“ゆめみごこち”を見たいというんです。 そうなんですか、前例がないんで、なんとも…。 一回この子の親と相談…あ、この子の親は…。 たんにんのありい先生は、少し考えこんでしまっていました。 しかし、そのときふらと来たようむ員のおじいちゃんが、なにやらそっとありい先生に耳うちすると、すぐに“ゆめみごこち”を使えるてはずになったのでした。
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