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さて、ぼくの夢の世界が広がりを見せると、ぼく以外の子どもたちはいっしょになってよろこび、ようむ員のおじいさん以外のおとなたちはうろたえたのでした。
みーちゃんは、すごいすごい、とはくしゅをずっとして、うたいねこたちとたわむれています。
すみちゃんは、ぼくのほうをまっすぐにみて、ぼくに向かって、こう言うのでした。
きみの夢は、とても楽しい夢ね。
きみの夢をいっしょに見た後だと、あたしの夢もきっと。
いやぜったいなにかしらの形に変化できるんだわ。
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