ある冬の日の出来事
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「俺じゃあ、お前を支えるのには足りないな」 小さく、言葉になっているのかすら微妙な大きさの声。 不意に漏れだしてしまったそれは、どうやら横にいた夕陽にはバッチリ聴こえていたらしい。 「そんなことないよ。だって蛍が居なかったら、多分こうやって待ってる事も出来なかったもん」 夕陽は相変わらず無理やりな笑みを浮かべ、青い顔のままでそんな事を言う。
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