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またバイトの日々をだったが、頑張れば正社員になれると、スーパーIの携帯ショップに入った。
自販機釣り銭ひったくり事件が起きた次の日の朝、そーっと次男の部屋に様子を見に行った
寝ていた。息をしていた。
ひとまずホッとした。
あの風呂場でぐったりしていた姿が
脳裏から消えないのだ
何かあると、そーっと覗きに行く
その後、開店時間を見計らって
スーパーIに電話をした。
『おたく様では、売り場でぶつかったら少額の慰謝料だったら貰って良いと教育しているのか?次男がもしもの事態になったら責任を取ってもらえるんでしょうか?』と
その日の内にI店の店長と携帯ショップの責任者が家に来た。
次男の話を聞き、これが原因で辞めるの?と聞いた
実は、次男は、Tからの行為に精神的に耐えられず、何も言わず10月末で自己都合で辞めるとしていた。
事件が起きたのは、10月7日だった
この日は、Tが休みなので後日Tを連れてくると帰って行った
次男は、会いたくも顔も見たくないと言ったが、私が『チャンスを与えてあげなさい。自分が悪いと思えるチャンスを』と言った
どんな男か、53才にして虐め等の下らない事をする男を見たかったのもあったから
数日後、Tを連れてきた
Tは、だらだらと言い訳をし始めた
連れてきた店長もイラついた顔をするぐらいだらだらと
聞いているのも限界だったので、話を止めようかと思った時に
私より旦那が限界だったらしく
『もう良いよ?自分が何を言っているか解っているのか?』と怒鳴った
それでも、また言い訳をしていた
相手にする価値も無い奴だった
いま、次男は、特例として自己都合から会社都合に変えられるかの
書類を作成中で、Tをパワハラで訴える準備をしている。これは、小額訴訟をするつもりだ
これが次男の仕事を辞めた理由
今の時代、適応障害とか学習障害とかADHDとか 言われたり耳にすることが多くなった。
次男もたぶんこれらに当てはまるのかもしれない。
30にもなった次男に、親が口添えをする。心配で仕方ないと言うと
子離れ、親離れが出来ていない
甘過ぎると言われるかもしれない。
でもね、親は死ぬまで親なんだな
そして、子供の悲しい姿は、何時までも忘れられない
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