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「ふーん。・・・あきちゃんって、弟いたんだ～。じゃ、自己紹介しとこ～。俺、轟 在波(どどろき あるは)って言いまーす。会計やってるんだ～。よろしくねぇ、弟くん」
「あ、はい。どうも」
なんか近くね？視界がキンパツのせいで眩しいんですがww
キラッキラなんですがww
てか条件反射で挨拶しちゃったよ！
「弟くんの名前はなんて言うの～？」
「・・・元木 正隆ﾃﾞｽ」
正直、名乗りたくなかったww
さすがに回避出来ないﾃﾞｽ
「正隆くんかぁ・・・あきちゃんがあきちゃんだから、この流れでいくとたかちゃんになるね！」
ブフォwwww
たかちゃんwwww誰ww
つーかこの人近すぎwwいつの間にか肩に腕を回されているんですがwwﾋｨｰｰ！！
「轟、弟から離れてくれないかな？あと気安く触らないで」
ピシャリと兄貴が言い放った。
「あー、ごめんねぇあきちゃん」
回された腕もすぐさま解放される。
しかし怒られたにも関わらず、キンパツは気分がいいのかニコニコと嬉しそうにしている。
怖いけどよくやった(`・ω・´)
はぁ、肩がスッキリ。
「あ、どうせならかいちょーたちも自己紹介しとけばぁ？いい機会だしさ」
・・・ちょww
まてまてww待てやww
懲りずにまたこのキンパツはww
そんな気遣いいらないから早くどっか行ってくれ。いや、行ってください！！
兄貴がめちゃくそ不機嫌・・・つーか、はっきり言って怒ってんの分かんないのか！？
ほらほら！！さっさとどっか行けクズっていうオーラ出してるよこの人ww
顔はそんなに怒ってないけど！わたくしには怒りマークが見えます！！
冷や汗が止まりません！！
これ絶対後でめんどくさいことになる！！
「おい、貴様」
「はい！？・・・って、はぅっ(°Д°)！！」
なんだよゴルァ(ﾟ皿ﾟ )という勢いで返事をしてしまい、こちら(俺)を睨み付ける生徒会長様。
驚きすぎて変な声出しちまったw
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