17人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな、ある日の事。
Wさんの家にクラスメイトのA子さん(仮名。女性の方です)が遊びに来ました。
Wさん「いらっしゃい!よく来たねー」
A子さん「おじゃましまーす!」
Wさん「あ!そうだ!
A子!ウチの愛犬見てみない?『コロ』っていうんだけど、めちゃめちゃかわいいよ!」
A子さん「あ!見たい見たい!
でも、初対面の私を見て吠えたりしないかな?」
Wさん「大丈夫!大丈夫!
子犬の頃から飼ってるけど、一度も人に向かって吠えた事無いよー!
これじゃ、番犬にならないねって、いつも家族で飽きれてるくらいだもの!」
A子さん「そうなんだ!
私、ワンちゃん大好き!是非見せて!」
Wさん「うん!分かった!こっちよ!」
と…
『犬の大好き』…
もとい!
『大の犬好き』二人組は(笑)、
『コロ君』に会うため、犬小屋が有る家の庭へと小走りに向かいました。
(ね?『大』と『犬』、漢字表記だと似た字だから使い方間違うでしょ?
って、オメー(オイラ)だけだっつーの!笑)
さて。
と…言う訳で、
WさんとA子さんは、庭の犬小屋の所までやって来ました。
『コロ君』は、と言うと…
小屋の前で一人(一匹)、ノンビリと寝そべっていました。
が!
ご主人のWさんの姿を見るやいなや!
すっく!と起き上がり!
嬉しそうにブンブン!と、しっぽを振り始めました。
A子さん「うわぁ!かわいいっ!」
Wさん「でしょ!でしょ!」
二人は、あまりの『コロ君』の愛らしさに、もう大はしゃぎです!
Wさん「ねえA子!
全然、吠えないから撫でてごらんよ!」
A子さん「うんっ!分かった!」
A子さんは、『コロ君』の頭を撫でてあげようと、小走りで犬小屋に近づきました。
最初のコメントを投稿しよう!