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けど溢れだした涙は止まらなくて、目の前がぼやける。
『泣き姿もかわいいな』
そんなこと言われても嬉しくない。
俺の行動は全てこいつを喜ばせる材料になっている。
それなら、いっそ感情を消してしまえば・・・・・・
そう思った瞬間、魔王に下着ごとズボンを脱がされ、俺の、本来は使う筈のないところに何かが入ってくる。
「いっ、痛っ。やめ、抜いてっ」
痛い。痛すぎる。
これは、指?
何で、そんなところ・・・・・・
『ほぐさないと後が辛いぞ?』
後って・・・?
何がなんだか分からないけど、入れられた指が動く度に痛いのと気持ちいいのが掠めて混ざっていく。
『柚花、口を塞ぐな。もっと声を聞かせろ』
嫌なのに、こいつの言葉に抗えない。
手を離すと、魔王の空いている手で頭の上に押さえつけられる。
急に指が引き抜かれたと思ったら、何か大きなものが押し付けられた。
『入れるぞ』
その言葉と同時に、指とは断然大きさが違うものが入ってきた。
「っっ!!い、いたいっ
な、に・・・これ・・・」
『柚花、力を抜け』
「む・・・りっ・・・っあ!」
痛いのに、それがだんだん快感に変わっていく。
「ん、はぁっ・・・あっ、も、ダメっ・・・でる、からぁっ」
『まだ、ダメだ』
何で、出させてくれないの?
もう、出したい・・・
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