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城の部屋に着いた瞬間、俺は魔王によってベッドに投げ飛ばされた。
なにこのデジャブ・・・
そう楽観的に考えている隙に、魔王にベッドに貼り付けられる。
少し抜け出そうとするも魔王の赤黒い瞳に捕らえられて動けなくなる。
それよりも気になったのは魔王の様子で・・・
何故かいつもより雰囲気が荒い。
『柚花、お前は我のものだ。
誰にも渡さない』
一言そう言い、首元に噛み付かれた。
「っ・・・ぁ」
噛んだ所を舐めるように舌を這わせ、一気に鳥肌が立つ。
突然のことで口を塞ぐ間もなく変な声が漏れた。
いつの間にか服も前をはずされ、ズボンや下着も半分は脱がされている。
止める前に性器を触られ、魔王に慣らされた身体は反応を示す。
「ちょ・・・魔王・・・っ、やめ・・・っあぁ」
否定の言葉を口にしても聞いてくれるはずがなく、どんどん追い詰められる。
「まっ・・・あぁああっ」
一度出したせいで体が重くなるが、今度は後ろをまさぐられる。
指で少し慣らしただけで、直ぐに魔王のモノを入れられた。
・・・おかしい。いつもはねちっこく攻める魔王が、今日はそれがない。
それでも性急すぎて、感覚が追いつかない。
頭が・・・霞む・・・
魔王に喘がせられながら、また、絶頂を迎えた。
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