最終章 FATE(自分の力では変えられない運命)

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最終章 FATE(自分の力では変えられない運命)

ピーポーピーポー。救急車の音がする。私を運んでいるようだった。何が有ったのだろう?想い出せない。凄く幸せな時間と酷く辛い時間、それだけしか記憶にない。誰と過ごした時間なのかも分からない。ただ、幸せな時間も辛い時間も大切な人と過ごした感覚だけは残っている。一体、何だろう?
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