一月一日

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私にはあんな燃えるような生き方は出来ない。 ただ片隅で、炎の存在を感じるだけ。 けれど、炎の美しさは理解している。 そのあたたかさを知っている。 それを表現したいとも思っている。 であるならば。 日々録という名の言葉綴りをはじめることにした。 心の形を言葉に変えて綴り、織り成してゆくの。 感じる思いに形を与えてあげると、それはきちんとした存在となる。 それはとても楽しいことになるでしょう。
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