一月四日

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私は以前、原因不明のアナフィラキシーショックを起こして、救急搬送されたことがある。 あの時は、本気で死ぬかと思った…… 人はいつでも命を失う可能性があると思ったのは、それから。 まぁ今のところは、なんだかんだで事なきを得ていますが。 そして、私が小説を書きはじめようと思った最初のきっかけは、そこにある。 死に思いを馳せると、生きている証を示したくなるものなのかもしれない。 どうか、良い生を。
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