プロローグ

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プロローグ

『◯月×日 きょうも、あかまさクンはオウボウだった。 おひるねで、ぼくのトナリじゃないとねむらない とせんせいをこまらせていた』 歯磨きが上手に出来た順番で眠るのに、彼は五歳の頃からすでに俺様だったんだ。
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