晴馬の誕生日

10/35
前へ
/35ページ
次へ
夏鈴はずっと俺だけの女なのに、今日は急な手配でこの夢のようなシチュエーションで愛し合うことが出来ているせいか、まるで昼間っからいけないことをしている気分になる。 人妻の女を抱くってこんな感じなんだろうか? ・・・って、そういえば俺。不倫したことがあったじゃん・・・バカだな・・・。 そんなことを考えていたら、じっとりとした視線を感じて夏鈴を見た。 凄くもの言いたげな目で俺を仰ぎ見ながら、「私も人妻ですけど」と拗ねたように言った。 「俺の心を読むな・・・」 「そんなの、無理・・・。知ってるでしょう? 私は・・・コントロール・・・でき、ないもの・・・」 手の動きを激しくすると、夏鈴は余裕をなくして見悶えた。 温泉で温まった身体が発熱したかのように火照り、汗が滲み出てより色っぽい。 「俺が、・・・っは、・・・うぅ、どんだ、け・・・、お前が良いか・・・思い知れ、・・・ほら、イケるだろ?」 くにゅりと同時に二か所、指先と息子の先っちょで押してやると、夏鈴は絶頂を迎えて布団に顔を埋めて啼いた。溢れ出す蜜がさらなる潤滑剤となって、突き上げる速度を上げると俺も限界を迎えそうになる・・・。 イっている彼女のアソコに叩き込むと、絡みつく感覚が余計に気持ち良くてすぐにイキたくなる。 夏鈴はイキッぱなしになってからずっと身体に力を入れて耐え、俺を受け入れてくれている・・・。そんな健気な彼女のピンク色の先端を指で弾いたら、アソコがもっとぎゅうっと締め付けてきた。その途端に俺のが爆発して、至福の瞬間に頭が真っ白になる。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

195人が本棚に入れています
本棚に追加