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ということで、僕は謎のおじさんの頭のお皿を探すため、健一君と近所の河原に来ていた。
「で、今日の昼寝から目覚めたらお皿が無くなっていたと?」
「健一殿が申される通りだ。拙者は河童、頭の皿が無くては生きていけないのだ。具体的には、体内に水分を貯蓄できないために脱水症状を引き起こし、最終的にはモヤシになる」
「健一君! おじさんを救うためにも頑張ろう! 絶対に探し出してあげようね!」
「なんでお前はそんなに元気満々なんだよ」
「困ってる人がいたら助ける。理由はいらないよ」
「いや河童ですやんか……」
「つべこべ言ってないで探すよ! おじさんの命がかかってるんだから!」
「はあ。わかったよ、やればいいんだろやれば」
ということで、僕と健一君は河原の捜索を始めた。茂みの中、河の中、スカートの中、くまなく捜していく。でもなかなか見つからない。これはなかなか大変そうだ……!
おじさんは河原に来ていた女子高生のスカートを覗こうとしてドつかれていた。
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