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あとがき
※このあとがきで、「伊勢谷と矢上のその後」を書いています。
不住水まうすです。
というわけで、これでフィナーレです……!
今回やっと、思い描いていた夏目が書けました!
もう、大好きなんですよ。
この、フレンドリーなのにお前黒いよね、っていう脇キャラ!
【最後に夏目の話を追加したことについて】
この話は元々投稿作で、最初の構想では、夏目は、「義高の友達という顔をしていながら、実は最後に過去を変えて、(過去を変えることで義高は死ぬかもしれないけど)貴晶を生き返らせようとしていた黒幕」だったんです。
貴晶には未来視の力があり、精神だけ未来にやってきた貴晶に夏目が忠告し、結果、義高も貴晶も両方生き残る、という結末でした。
しかし、タイムリープものでもないのに、最後にいきなり「過去を変えられる話でした」となると唐突感がすごくて、「あ、これ駄目だ」と思ってボツにしました。
それが投稿直前だったため、急遽、貴晶が生き返るシーンをカットし、夏目を普通にいい奴にして終わりました。
貴晶も死にました。
……いや、自分的にやっぱりおかしいんですよ。
だって貴晶、これ、死ぬようなキャラじゃないですよね……?
夏目がただのいい奴なのもなんか拍子抜けなんですよ。
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