第一章  僕のあき

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はるside [あき]それは僕の可愛い可愛い弟だ。 僕の2番目の弟である。 誰よりも可愛く、優しかったあきはたくさんのひとに好かれた。 でもね。 今まで告白はされたことないんだよ なんでかわかる? それはね… 僕のあきだからさ 僕が育てて 僕が愛して 僕が守ってる。 あきは気づいてないけど今まで、告白がなかったのは僕が守ってたからさ。 告白何てされて恋人ができたらあきは僕のこと見ないだろう? 僕から離れていくだろう? そんなのは許さない。 いや、許されない。 だってね…………   僕のあきだから。
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