思い出はセピア色

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  「いらっしゃい、西野君。 おや? 今日は彼女連れかい?」 店員さんは2人。 年齢的に20代半ばくらいかな? 「こんにちは、羨ましい?」 き、旗門。 否定はしないの? 私の頬はほんのり桜色になっていたと思う。 「ちょっと銃を触らせてよ。」 「今日はどの銃だい?」 店員さんの一人は奥で作業をしていて、私たちの応対をしてくれている店員さんは店の中央に置かれたショーケースのところまで出てきてくれた。 「初めまして、西野君の彼女さん。」 「え?」 店員さんの言葉に赤くなる。
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