思い出はセピア色

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  それから数日たったある日、私はママと近くのデパートに買い物に来ていた。 ふと、デパートの玩具売場が目に入る。 何げなしに、玩具売場へと足を運んだ私。 いろんな玩具が所狭しと並んでいた。 その一角に、トイガンが置いてあった。 ついつい近寄ってみる。 「ここにも売ってるんだ。」 1箱取ってみる。 旗門と一緒に行ったお店とは違い箱は開けれないようにラップが巻いてあった。 箱の説明文に目をやると、【対象年齢18歳以上】と書かれていた。 「そう……なんだ。」 ちょっと残念かな。 せっかく旗門が喜ぶかと思ったのに……。 なんとなしに値札を見る。 「え? ええ!」 思わず声を上げた。
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