あとがき

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   劇場集団【酔いどれ刑事の事件簿 十七】最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。  本作の発想は、作品冒頭の銀行強盗事件に、振り込め詐欺の「受け子」が巻き込まれるシーン。そこが思い付いてから、ストーリーが次々と構築されました。  その後の展開に関しては、実は前作か前々作の執筆中に頭にあったものです。ネタバレになるのでここでは書けませんが、最後まで読んだ方は「はは~ん、アレの事だね」と分かっていただけると思います。  そして、今後の展開も楽しみにしていただけると思います。  本作品についてもう一つ。読者の方から、ご指摘もあったのですが、柿崎の出世に関しあり得ないコースをしています。  本来、キャリア組は捜査一課長への出世は無く、いずれは警察庁の要職を担うというのが本来のコースなのです。(著者も、それを知っていました。えぇ、知っていましたとも)しかし、柿崎は捜査一課長になりました。
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