物語を止めないで

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 いつだって光をくれるのは、体に命を吹き込むのは目の前の男だ。唯一無二をもう二度と離さないように、五百年の婚約を経た恋人たちはようやく夫婦になり、空を駆ける。どこまでも、未来が続く限り、彼らの物語は終わらない。            
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