一瞬の輝き配信

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「必死に肯定的なコメント探してる姿が、既に痛々しい。だって、お前は歌もダンスも下手で、なおかつ握手も嫌いじゃん。その上、ブログ書けって言ったら冒頭のクソみてえな質問だよ。『何も書きたいことがない』って、お前、そんなにやる気ねえならもう辞めろ！って言いたくなる気持ち分かるだろ？視聴者の皆さんも分かりますよね？ほら『確かに握手塩過ぎ』『アイドルなめすぎ』ってコメントあるじゃねーか！」

「いや、ちょっと待って下さいよ。でも、私、一応握手はするじゃないですか？そりゃ確かに苦虫を?み潰したような顔してるかもしれないですけど！一応やるじゃないですか！ってか、もう握手やめません？握手文化良くないですよ、廃止！」

「握手しないで売れるようなのはスキルのあるアーティストだけだってのは分かってんだろ？お前みてえな無能はせめて愛嬌売るぐらいしなきゃ人気出るわけねえの！」

「ほら出た、女は愛嬌的なことをすぐ言う！良いじゃないですか、私みたいのがたまにはいても！塩でも無表情でもぼそぼそでも良いじゃないですか！オンリーワンですよ、オンリーワン！」

「塩対応でも許されるのは可愛い奴だって決まってんの！お前、単にサボりたいだけじゃねーか！何がオンリーワンだ！オンリーワンの才能何一つ持ってねえだろ、お前は！ほらネガティブなコメントもちゃんと拾えよ。『年齢考えたら確かに別の道探すべき』『これだけノースキルだとこのままやっても先はないな』！ほら、ちゃんと視聴者は見てんだよ！」

「だからネガティブなコメントばっかり拾わないで下さいよ！ほら『塩なササヤキも好き』ってコメントあるじゃないですか。『確かに毎回苦虫を?み潰した顔してるわw』って、ああ、すみません。いやでも、私なりに愛嬌出してるつもりなんですよ！ほら、この斜めの角度可愛くないですか？私、この斜め右からの角度だと結構可愛いんですよ。握手が嫌で顔をそむけてるんじゃないですから、可愛い角度を皆さんに見せてるんです！『確かに斜め右は可愛いかも』ほらね？『だから自撮りの角度がいつも同じなのかw』って笑うな！必死なんだー、これでも必死なんだー」

「必死なんだーじゃねえだろ。お前はサボることに必死なだけだろ。マジでよくそんなしょうもねえ言い訳できるわ」

「言い訳じゃないです。私なりに頑張ってるんです！」