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主要キャラクター設定
文化祭実行委員
真鍋将:
文化祭に燃える猪突猛進な男。アイディアはどんどん沸くが、実現する方法を考えるのは苦手。持ち前の明るさと楽観主義でメンバーを動かす。
西山渚:
学校のアイドル。生徒の心を掴むのは持って生まれた才能だ。自信家でプライドが高く、他の女子がチヤホヤされるのは許せない。これまで敵なしだったのに、音無が現れたため自分の地位が脅かされていると感じている。もちろんミスコンには出るつもり。そして優勝するつもり。
井上樹:
品行方正で優秀。要領もよく、先生の信頼を得ている。文化祭自体には興味はなく、進学への点数かせぎ程度に考えている。真鍋のアイディアでミスターの賞品が家庭教師になるならコンテストに出場したいところだが、そんな低俗なイベントに出るのは自分らしくない、と迷っている。メンバーには内緒で生徒会にも顔を出すなど不穏な動きもある。
音無綾子:
演劇部のエース。舞台では変幻自在なキャラを演じる。教室では地味で影が薄く、多くの生徒は演劇部の音無と別人と思っている。ひとたび行動に移すと徹底的にやる完璧主義。宣伝用の動画は1人何役もして自ら編集するなどプロ並みの仕事をするほか、任務の内容によって巧みにキャラを使い分ける。すべては演劇の糧にするため。将来は大女優か峰不○子だろう、と真鍋は予想している。クールで扱いにくいが、加藤の言う事は比較的素直に聞く。井上の怪しい行動に薄々気づき、確証があれば容赦なく制裁を加えるつもりでいる。
加藤光平:
真鍋の子分的存在。映画好き。音無と映画談議をしたときに、加藤の鋭い考察や繊細な感性に触れ、感動した音無が恋に落ちた。
大山健:
真鍋が2年の時に来た教育実習生。優しい先生で人気だったが、それは偽りの姿だった。今の時代、取れるものは取っておこうと教員免許を取っただけ。高校生とか嫌い。真鍋の協力依頼は断るつもりだったが、その時に話した教師の仕事や高校生に対する暴言を、同席していた音無が録音していた。ネットにあげると脅されたため仕方なく力を貸すことに。真鍋の突拍子もないアイディアを実現する方法を考えてくれたり、クラウドファウンディングや宣伝のための文章を校正してくれたり、なんだかんだで頼りになる存在。
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