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「は? 俺男だよ、女になんて――」
「なれるだろ。俺の腕の中なら」
「んっ、ダメだよ、そこ触っちゃ――ああっ、指入れちゃダメ……ん!」
「欲しいくせに我慢するな。もうグショグショだ。指なんて三本余裕で入るぞ」
「ああっ……はあん、あ……」
一郎が激しい愛撫を始めると、三郎の中の男は女に呑み込まれてしまった。気持ち良くてたまらない。そしてもっと気持ちいいことをして欲しい。三郎は一郎の指に自らの奥をこすりつけるように腰をくねらせ始めた。
「指では届かない場所に欲しいのか?」
「ああ……欲しい……どうしよう、俺……次郎ごめん、欲しいよ、一郎のおちんちんが欲しくてたまらない」
「そうか。大丈夫だ、次郎もきっと許してくれる。その前に、凄く怒るだろうけどな」
「ええ? あっ、ああっ!」
一郎は愛液があふれ出しヒクヒクと震えていた三郎の中に、彼の求める熱いモノを押し挿れた。
「ああ、入った。吸い込むように奥まで行ったぞ。しっかり食いついて離れない。いいことを教えてやろう。三郎、おまえのここは、絶品だ。誰にも負けない」
「そんなこと……言われても……」
「嬉しくないか? おまえが一番だって言ってるのに?」
「一番……? 俺が?」
「ああ、そうだ。おまえのここは他の誰より気持ちいい」
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