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◆起承転結
◎【起】
主人公はこの世界の事を全く知らないといえるほど無知であるため
この世界に溶け込めるようにとまず街を目指す。
道すがらで怪我をして子竜を見つけ治療、
懐かれた為一緒に街へ行くことに。
精霊王から少しずつ魔法を教えてもらい
この"世界の魔法"の威力の"平均"を教えて貰う。
そうして街へ辿り着き、自分と同じくらいの年の子は
学校に行っていると知って学校に入ることを目指す。
◎【承】
ちょうど季節も春頃、元の世界では受験シーズンだった訳だが
こちらでもそれは変わらないようだった。
試験官の先生が言うには全力で魔法を放っても
壊れないほど強固な魔術結界があるとのこと。
試験の部屋には個別で入っているしみんなも全力なら
自分も全力で撃ってみよう!と張り切る主人公。
自分の入った部屋の担当試験官の先生はエルフの女性だった。
部屋に入って軽くお辞儀をして挨拶をしたのだが反応なし。
疑問に思って顔をあげると先生が跪いていた。
先生曰く始祖エルフとは森の賢者と言われているエルフの上位種族、エルフにとっては人間の王と同等の存在なんだとか。
魔法はそこそこできるようになったが知らないことも多いと説明するとこの学校でいくらでも学んでいって欲しいってことらしい。
クラスはSクラス。楽しい学校生活を送っていこう。
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