第1章 残念王子に奇跡の再会
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その男子は試験監督に消しゴムを差し出した。 「だけど、そういう行為自体が違反……」 男子から消しゴムを受け取りながら、試験監督は口ごもった。 「カンニングじゃないって調べりゃすぐにわかることです。あたら十五歳の純真無垢な少年少女の将来をつぶす気ですか? しかも一番肝心なことに、俺たちは無実だ」 「…………」 「俺が駄目なら彼女だけでも試験を受けさせてください」
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