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『やっぱり見てたのね！』
「いや違…」
『1人だと思ったのにー！恥ずかしい…』
「ご…ごめん…」
そのまま沈黙が続いて俺はどうするか迷っていると
『お願い…誰にも…言わないでね…』
彼女は誰にも見られたくなかったらしく他の人には言わないとお願いしてきた俺はすぐに顔を横にふる
「分かった、分かった、言わない！絶対言わないから！」
『本当に？約束してくれる？』
彼女は今にも泣きそうだった流石に泣いては困るので
「約束します！はい！じゃ…また明日！」
『あっ…』
俺はすぐに荷物を持って屋上を出たあのままいたら面倒なことになりそうな気がしていたからだ
(今日結局昼寝出来なかったな…まさか放課後の屋上であんなことを言うとは…見てはいけない瞬間を見てしまった気分だ)
俺は家に帰った
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