凍死します

6/151
前へ
/684ページ
次へ
 何故か、側に置いてあるはずの予備のトナーがない。  それに気づいた雅喜が真湖を見据えて言う。 「沢田、今すぐ取って来い。  二分以内だ」  ええっ!?  トナー、地下なんですけどっ。 「……早く行け」 とあの眼光鋭い目で脅され、はいっ、と走って行った。
/684ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6110人が本棚に入れています
本棚に追加