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キミはいつも 周りより 後ろから 眺めている
まるで 樹齢何十年の なか たっている 一本の樹みたいだ
でも ときには そんなキミが
倒れやすい日もある
そんなとき
僕は キミの あるがままを
ただ 眺めている
キミは なにを 想って 見つめる であろうか
わからない
わからない けれど
僕がもし 僕で あれるとしたならば
キミという 道筋は
必要だよ?
ときには キミも 荒れ狂う 波に襲われるだろう
でもね
もし 小枝になったり
しても 僕は 探すから
キミがくれた 芽吹きは
何より 大きな めぐみだから
キミが 僕に
僕がキミに
願い 祈るとしたら
キミも 僕も
共に 芽を 大きく すること
僕にとって
キミも なくてはならぬ
存在
誰かの為に芽吹く、
生かされる 樹 には
変わらないのだと 思うよ
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