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蒼華は真桜の足をぐいと持ち上げ、奥を突き回した。真桜はまた蒼華の肩を噛み、声を耐える。
「ん、ん、ふ、っ……」
ギシギシと寝台が軋み、結合部から淫らな音が響く。
「は、あ」
やがて弾けた蒼華の熱が、真桜の胎内を満たした。びゅくり、と吐き出されたものが、真桜の一番奥まで流れ込んでくる。
「ん、ん……」
真桜は、蒼華の腰に足を回した。抽送よりも、中に出された瞬間が一番幸福に思える。青華は息を吐いた後、ゆるゆる動きを再開した。
「ん、あ、蒼華」
「ぬるぬるだな……それに吸い付いてくる」
蒼華を飲み込んでいる部分が、きゅう、と締まる。疼いて止まらない。孕むわけでもないのにもっとほしくて、泣き出しそうになる。
「蒼華、蒼華……」
「真桜……?」
「す、きだ」
青華の息が荒くなり、打ち付ける動きが早くなった。灼熱が中で暴れている。
「あ、っ、ぁあ……奥が、あつい……もっと、欲しい」
「素直でかわいいな、真桜」
「っ、あ、あ」
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