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ヤバイさんはいきなり右拳でメガネの男の顔面を
殴った。
「ぶっ!?」
男は倒れる。
他の二人は突然のことに呆然としている。
「・・・・・・・・・・」
ヤバイさんは倒れた男に近づき、割れたメガネの
レンズを手に取り、何の躊躇もなく男の首筋に
当て、首を切る。
「うぐっ!?」
男の首が噴水のように血を噴き出す。
「おめぇなにやってんだ!?」
茶髪がソファからジャンプしてテーブルを飛び越えてヤバイさんに殴りかかる。
しかし、ヤバイさんは飛んできた茶髪を空中で
殴り、茶髪は背中からテーブルに落ちる。
「うぅぅ!?」
背中の痛みに茶髪は悶える。
ヤバイさんはその茶髪に近づき、首筋に持ってた
レンズの破片を当て、首を切る。
「ばばばば!?」
茶髪も血の噴水を噴き上げる。
返り血に染まるヤバイさんは、残された童顔の男の方を見る。
「ひっ!?」
童顔は目に涙を溜めながらガタガタと震えている。
ヤバイさんはゆっくりと近づき、童顔の首筋に
レンズの破片を当て、首を切る。
「うぅっ!?」
童顔も血を噴き出し、部屋中が血で染まる。
「・・・・・・・・・」
ヤバイさんは顔に付いた血を拭って、部屋を出ていく。
部屋の中には3体の死体だけが残されていた。
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