多死社会の到来

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昨年度の国内死者数は約130万人 その数は今後25年は、増え続けます。 死者が増え続け、火葬場に火葬を待つ行列が出来るようになる? いいえ、もう都市部の火葬場は空き待ちの状態です。10日待ちも珍しくありません。 増え続けるのは、ただの老人の死ではなく高齢者の孤独死。 それに至るまでの認知症高齢者の増加。 怒りを制御出来ないアルツハイマー型認知症高齢者も増加。 介護される高齢者より介護する若者が少ない社会。 そして、同時に進む格差社会。 使い切れない富を持ち、さらに富を増やすことに汲々とする富裕層。 生きるのに必要な最低限の資産も持てない貧困層の老人たち。 生活保護が必要なのに受給出来ない老人、介護が必要なのに介護が受けられない老人。 自己責任の名のもとに格差は拡がり固定される。 それが日本の未来
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