16.魅力で赤毛を釣り上げる 2

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 男のひとりが差し出した香油を受け取っても、どうしたらいいか分からないらしく、ぼーっとそれを眺めている。  痺れをきらした魔法使いが背中に手を差しのべた。 「おい、貸せ」 「えっ……」
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